定期テストの勉強法について

先日中間テストが終わったと思っていたら、もうすぐ期末テストです。

中間テストの際は、希望者はテスト4週間前から理科・社会・国語のテスト対策を開始しました。(英語と数学については通常授業で課題があるためテスト2週間前までは通常授業でした)。

結果として、テスト対策参加者の平均得点上昇率は、理科22点、社会13点、国語15点でした。学校によっては学年平均自体が高い科目もありましたが、それでもよく頑張ったと思います。

一方で、勉強した割には思うような点数が取れなかった子もいました。塾で指定された範囲を、指定された方法で、指定された回数実施したにも関わらず差が出た一番の原因は、「問題文を読んでいない」ということです。

テキストを繰り返し解いていると、問題文を少し読んだだけで回答できる状態になります。そうなるまで勉強した努力は素晴らしいのですが、問題文の冒頭を読んだだけで回答を書く子のほとんどは、試験で点数が取れません。なぜなら、何となくの雰囲気で答を覚えていたり、ひどい場合には問題の並び順で答を覚えてしまっており、問題内容をきちんと理解していないためです。

残念ながら、これは効率的な勉強法ではありません。それどころか、問題内容を理解しないまま解答を覚えているため、試験本番で少しでも表現内容が変えられると答えられなくなってしまいます。

対処法としては、解答から問題文の内容が説明できるか確認することが有効です。また、答が分かっていたとしても、問題文を途中まで読んで答えるのではなく、問題文を最後まで読み切ってから答える習慣が大切です。

暗記作業も大切ですが、暗記に頼りすぎるあまり、問題文の内容を理解をおろそかにしないように気をつけましょう。ワークやテキストは繰り返しやること自体が目的ではありません。「テストで答えられる状態にする」ために、繰り返し勉強をするのです。繰り返すこと自体が目的になってしまうと、問題内容をおろそかにした解答暗記に走ってしまい、テスト本番で点数が取れません。

まもなく期末テスト対策を実施しますが、以上の点に注意して、勉強に取り組んでください。

平均偏差値が7アップ

先日、1月に行われた第8回北辰テストの結果が出ました。
4月から比べるとクラスの平均で偏差値7アップでしたが、全体平均で7アップというのはよく頑張ったのではないかと思います。

特に8月以降は全員が毎日自習室で勉強していて(勉強姿勢について私から喝が入ることは何度かありましたが)、それを2月まで継続してこれたのは大きな収穫だったのではないでしょうか?また、私立への進路が決定したにも関わらず、変わらず自習室に通い続けている子が4人います。高校から出されている課題をやったり、学年末テストの勉強をしたり、塾の宿題をやったりしていますが、こちらが強制しているわけではないのに自分から勉強に取り組めているというのは、この1年間で受験生として成長した証であるように思います。

公立入試組には最後の一ヵ月の勉強方法について先日の授業で話しましたが、それをしっかりと進めていれば入試直前まで着実に力がついていきます。焦らずあきらめず、一歩ずつ前進していきましょう。

埼玉県公立入試の社会で90点以上取る方法

1 世界地図対策
主要国の位置、海洋、大陸、州、地球儀の基本事項(本初子午線、赤道など)を覚える

2 地図問題対策
距離計算、等高線(川の流れる方向)の読み方とルール、地図記号、方角

3 雨温図対策
南北半球の区別
世界の気候の区別(西岸海洋性気候、地中海性気候など)
日本の気候の区別(日本海側の気候、太平洋側の気候、中央高地の気候、瀬戸内の気候など)
※ イギリスが高緯度な割りに気温が高い問題は頻出

4 グラフと表の記述対策
記述をする際のデータの着眼点とテーマの絞り方、記述方法
※ 記述では点数を落とさないためのコツを踏まえて書かないとトンチンカンな答えになってしまいます。

5 国内産業対策
都道府県と県庁所在地名、主要な農産品と工業製品出荷額の上位地域、人口上位4都府県
※ 果物、野菜、肉などの上位生産地域は押さえておきましょう。

6 歴史対策
江戸まで・・・文化史と改革を中心に学習
明治以降・・・国内政策と戦争&戦後改革を中心に学習
※ 重要年号100を中心に学習すると網羅的に勉強できます。この100個をいかに絞るかが重要なのですが、当塾では過去12年分の入試を研究し、特に重要な年号100個のプリントを全員に配布して繰り返しテストを実施しています

7 公民対策
少子高齢化、新しい人権、日銀の役割、社会権、株式会社、国会、内閣、条例に関する重要事項
※ 社会保障関係費の伸びや、バリアフリーに関する記述問題が頻出です。

総括
とりあえず過去問は6年分全部解きましょう(当塾では12年分やります)。過去問をやっているとどんな問題がよく出されるのか把握できます。過去問をやる中で「自分は明治時代が弱いな」とか「江戸三大改革の違いがイマイチ分からない」という人は、その都度その単元を問題集で復習して曖昧になっている箇所を復習しましょう。コツとしては、1つのことについて直列的に勉強するのではなく、混同しそうな事項を並列して学習する(元禄文化と化政文化や、天平文化と国風文化など)のがおすすめです。入試は定期テストの拡大版ではないので、国内産業の細かすぎる問題に捉われ過ぎず、まずは入試の実戦問題に慣れて、そこから苦手な単元の重要問題対策に落とし込んでいくと得点力が上がります。

ちょっと早いお年玉

冬期講習6日目。ちょっと早いですが中3生にお年玉を渡しました。
お年玉、、、それはなんと入試でよく出る歴史年号(96個)です!小問も合わせれば140問くらい!

たった96問で日本の歴史のターニングポイントが分かるなんてお得ですね!(全問正解者以外は強制再テストですのでみなさん頑張ってください)。

これを全部覚えれば入試問題の見え方がすごく変わってくると思います。2017年中に全部覚えてもらうつもりです。

中3理科の授業にて

昨日の中3の理科では、月の満ち欠け問題の解法テクニックと、土中の生物について解説をしました。特に月の満ち欠けの板書は入試で非常に有効ですので、ぜひ自分で作図できるように何度も練習しましょう。

昨日は理科の確認テスト(天気・大地の変化・天体)を行いましたが、授業の復習をほとんどやっていない子が数名いたので厳重注意しました。公立入試まで90日を切っていますが、いま塾で扱っている問題は、受験当日にそのまま出題されてもおかしくない問題ばかりです。そのような問題をいい加減にやっているのでは受験勉強をやっているとはいい難いですし、偏差値は決して上がらないでしょう。「入試当日に同じ問題が出るかもしれない」という緊張感を持って問題に取り組むようにしてください。

中3生は全員、週6日間塾に来て自主学習をしています。それはこちらが強制したものではなく、自分達で目標を決めて行っていることですから、その意気込みはとても素晴らしいと思います。しかし、範囲が限定されている塾の確認テストで満足な点が取れていないということは、「できる状態になるまでやっていない」ということです。以前にもお話ししましたが、受験は「陣取りゲーム」のようなものです。自分の陣地、すなわち解ける問題の領域を少しでも増やしていくことがそのまま点数につながります。「できる状態になるまでやらない」という姿勢では自分の陣地は少しも増えませんから、改めて現在の勉強について見なおしてみてください。

受験勉強の王道

受験生に授業で話していることをまとめました。

① 「演習」が命
演習とは問題を「解くこと」です。教科書やノートを見たりマーカーで線を引くのではなく、問題を解きましょう。入試で勝つのは「長時間机に向かっていた人」ではなく、「1問でも多く問題を解いた人」です。

② くり返す
間違えた問題は次の日に必ずやり直しましょう。やり直しのない勉強は、何もやっていないのとほとんど変わりません。「次の日にやる」のが重要で、次の日にできるようになっていれば大丈夫です。
※ 次の日にできるようになっていなければ、それは「勉強もどき」です。

③ 勉強の完成度
完成度30% : 問題を解いてマル付けをして、答えを赤で書く
完成度60% : 解説の理解(自分の言葉でまとめる)と単語等の暗記(書くのは3回まで)
完成度100% : 間違えた問題を次の日にやって正答できる。単純暗記ではなく、重要内容を説明できる。
※ 「書くのは3回まで」としているのは、それ以上書いてもほとんど頭が働いていないからです。デタラメな10回より集中した3回の方がよほど価値があります。野球では「3ストライクでアウト」と決まっているから打者は必死でピッチャーの球に食らいついていきます。これがもし「10ストライクでアウト」というルールなら、1球に対する打者の集中力はまったく違うものになってくるはずです。

3年生は公立入試まで100日を切っています。時間をムダにしないように頑張りましょう。

脱・勉強もどき

定期テスト期間に入る前、中1と中2の生徒達には「学習計画表」を配って、毎回の勉強前と後に記入してもらっています。
毎回の勉強時間がムダなもの(机に向かっているだけで内容がともなっていない状態)にならないようチェックするのが学習計画表の役割ですが、この土日は一度勉強した内容が定着しているかを確認しました(1人あたり15分ほど)。

私が口頭で問題を出しそれに答えるという形式ですが、重要な問題は少し聞き方を変えました。というのは、学校のテストではワークの内容がかなりの部分を占めていますが、ワークとまったく同じ形式で出されるわけではなく、多少聞き方を変えて出題される問題が多いからです。たとえば、ワークでは ( ) book is this?(これは誰の本ですか?)となっており、カッコにはWhoseが入りますが、諮問試験では「これは誰の本ですか、を4語で答えて」という具合に聞きました。しっかりと内容を理解しながら進めている子はきちんと答えられるのですが、テストで点が取れない子はほとんど答えられません。ワークと同じように尋ねれば空欄部分は答えられるのですが、英訳できないだけではなく、同じ文中の単語の意味を理解していない(和訳ができない)、発音できないというケースも散見されました。

ワークを2周以上している子で平均点前後の子の多くは、そのような状況に陥っています。テストではワークの形式から少し変化したものが出される、ということは分かっているようなのですが、その対策をせず、ただ何度も繰り返している状態です。「テストでは他の聞かれ方をするかもしれない」という予測を持っていれば、当然、前後の単語の意味や読みも理解できていなければなりませんし、分からなければ意味を調べなければなりません。しかし、そのような予測をしていなかったり、あるいはワークの問題以外の内容理解を「面倒なこと」として避けて通るのは、勉強風景だけを見るとマジメにやっているように見えますが、内容としては不真面目です。そうした形式的な勉強は「自分は勉強をしているのに伸びない」という意識につながっていくのですが、そのまま放置していると、無気力や「どうせダメなんだ」という諦めにつながってしまいます。

勉強ができるようになる子は例外なく、「勉強もどき」から意味のある勉強に変わっていきます。今回の面談(諮問試験)で、内容の伴った勉強なのか、そうではない勉強なのかが分かったと思いますので、常に「勉強もどきになっていないか?」を意識して机に向かってもらいたいと思います。

2学期期末テスト対策

与野東中・与野西中は期末試験まであと1週間を切りました。
S.Tでは1/2年生の全員と面談を実施して、以下のことを確認しました。

① 前回テストでの勉強内容と反省点
② 今回テストでの改善目標

面談をしていて感じるのは、点数をしっかりと取れている子は自分の勉強方法をしっかりと説明でき、点数が振るわない子は説明もしどろもどろである点です。面談をせずとも勉強姿勢や点数を見れば大方の想像はつくのですが、それを本人がどこまで理解できているのかを確認したくて面談を行いました。

面談で話した内容は学習計画シートに書きこんでもらいましたが、そのアドバイスをどれだけ忠実に実践できるかが伸びにつながってくるはずです。一人ひとりの課題をクリアするためのアドバイスですので、それによってどこまで伸びるのか楽しみでもあります。

定期テストについて、生徒には以下の3パターンがあげられます。
① 勉強をしっかりとやっており、きちんと点数が取れている子
② 勉強をしている割りに、あまり点数が取れない子
③ 勉強をしていないので点数が取れない子

①の子は少し改善点を提示し、環境さえ与えてあげればどんどん勉強していくので問題ありませんが、②の子はしっかりとアドバイスをしてあげないと「どうせやってもダメなんだ」とモチベーションが下がってしまうこともあります。面談においては、②の子にはかなり詳細に・具体的にアドバイスを行いました。これが実践できれば間違いなく得点は上がりますし、得点が上がれば勉強は楽しくなります。そして③の子には説教をすることになりますが、これも必要なことだと思います。

クラス全体に勉強法を話すだけではなく、一人ひとりの課題や癖に沿ってアドバイスをすると驚くような結果を出す子が少なからずいるので、今回のテストでは今までの壁を打ち壊してもらいたいと思います。

2学期中間テスト対策

テスト対策まであと1週間となりました。
すでに定期テスト対策を実施していますが、当塾では定期テスト対策を徹底的に行っています。
ご参考までに、与野東中2年生の対策スケジュールをご紹介します。

<テスト対策スケジュール>
10/5(木) 19:30~21:30 理社
10/6(金) 19:30~21:30 英数
10/7(土) 9:00~14:00,18:00~21:00 英数国理社
10/8(日) 9:00~14:00,18:00~21:00 英数国理社
10/9(月祝) 17:00~21:30 理社
10/10(火) 19:30~21:30 英数
10/11(水) 19:30~21:30 直前演習
10/12(木) 19:30~21:30 直前演習

塾で勉強したことがしっかり身についているか、毎時間必ず確認テストがあり、結果を1人ずつ回収してアドバイスをしています。
内申にも関わる重要なテストですから、悔いの残らないように頑張ってもらえればと思います。