ギリシャ

つい先日は雪が降ったりとすっかり冬モードになりました。本日(日曜日)も朝から与野西中のテスト対策です。

昨晩は久々に12時前に寝たのですが、4時にぱっちりと目が覚めてしまいました。するとなぜか突然ギリシャの経済状況が気になりネットで調べたのですが、どれも半年前とか1年前の記事で、最近の記事があったかと思うとあまり要領を得ないものが多かったのでギリシャに在住している人のブログを探してみました。するととてつもなく面白いブログを見つけてしまい、3時間ぶっ通しでブログ記事を読み漁ってしまいました。

そのブログはギリシャで料理人として働く2人の若者(埼玉出身&広島出身)の生活をつづったものなのですが、ギリシャでの生活やギリシャの国民性が面白おかしく書いてあり、記事にぐいぐいと引きつけられました。

ギリシャは日本と比べて不便で非効率なことが多いそうなのですが、かといって不幸なわけではなく、とても幸せそうに暮らしているそうです。そのブログを読んでいると、ふと昔読んだ話を思い出したので引用しておきます。

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも活きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は、「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
旅行者が、「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房と昼寝して、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と旅行者はにんまりと笑い、「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

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