S.Tの定期テスト対策とは?

みなさんこんにちは。梅雨も半ばに差しかかってきましたね。雨や曇りの日が多いですが、晴れた日の日差しはだんだん夏らしくなってきました。先日は外を走っていたら暑くて頭がクラクラしました。熱中症には十分気をつけないといけませんが、暑いとビールがおいしく飲めていいですね(笑)

今回はS.T進学教室の定期テスト対策についてお話しさせて頂きます。
S.Tのテスト対策は圧倒的なボリュームがあります。5教科すべてを2回ずつ行い、1回の授業は1時間30分もあります。通常は50分授業が1回という塾がほとんどですから、S.Tはおよそ4倍の対策授業をしていることになります。

もちろん、時間数だけではなく、どのような授業をやるのかが重要です。S.Tでは定期テストのたびに、各中学校のテスト範囲に合せたオリジナルテキストを作成して、それを徹底的にやっていきます。同じテキストを繰り返しおこなって習熟度を高めることは重要ですが、1種類のテキストだけではテストで変化球が来た時に対応できない可能性があります。それに対応すべく、S.Tでは3種類のテキストを準備し、それらを順に行っています。S.Tが通常の塾の4倍の対策授業を実施しているのは、同じ範囲の勉強を様々な角度からおこなっているからなのです。

中学生ですから、自分ひとりだけの勉強では、分からない問題につまづくと急激に勉強のやる気を無くしてしまったり、何をどのくらいやれば良いのか分からなくなってしまうことが多いと思います。そのような悩みを解決し、努力の方向性を見つけるために、S.Tの定期テスト対策はきっとお役に立てると思います。

対策授業の無料体験もできますので、定期テストでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

個は集団の中でこそ磨かれる③

みなさんこんにちは。塾長の山崎です。
先日、富山県のフルマラソンに参加してきました。素晴らしい天候に恵まれましたが、素晴らしすぎて気温が31℃まで上がってしまい、暑さに慣れていない体にはつらかったです。ところで、みなさんはフルマラソンに参加したことがありますか?私もかつては、「わざわざ苦しい思いをして42kmも走りたくない」と思っていました。出場は今回で3回目なのですが、今でもレース中に、「もう絶対フルマラソンなんかに出場したくない!」と思います。ではなぜ3回も出場しているのかというと、ゴール後に訪れる達成感や感動が素晴らしく、苦しかった記憶を一瞬にして吹き飛ばしてしまうからなのです(それと最高にうまいビールが飲めるからでもあります)。

マラソンで一番苦しいのは30kmを過ぎてからです。30kmを過ぎると、走れずに歩く人の数がグッと増えます。足が急激に重くなり、体が言うことをきかなくなりだします。そうなった時に一番心の支えになるのは、自分と同じように、ヨロヨロと力なく走っている人たちの存在です。同じような場所を走っているのですから、体力もほぼ同じくらいです。「もうだめだ。歩きたい」と思っていても、周囲を走っている他の選手のがんばりを見ると、「もう少しだけ頑張ってみよう」という気持ちになります。もしも自分一人だけだったとしたら、間違いなく歩くと思います。同じように頑張っている仲間がいるからこそ、最後まで頑張れるのだと思います。

勉強も同じだと思います。「疲れたな」「休みたいな」と思っているとき、周囲で頑張っている仲間がいると、「あと少し頑張ろう」という気持ちになれます。一人で勉強していると、どうしても自分に負けてしまいます。それは、弱い自分に立ち向かうのが、自分ひとりだけしかいないからです。しかし、周囲に自分と同じ境遇の仲間がいると、仲間達と一緒に弱い自分に立ち向かうことができるのです。

集団授業だと、「周りの子がうるさくて迷惑になる」「きちんと見てもらえないのではないか」という心配がつきものだと思います。しかし、塾としてしっかりとしたルールを持ち、それを守ることを全員に徹底させると共に、授業外補習で個別のフォローをしっかりとできれば、集団授業は大きな価値を生み出します。それを実現するには、指導者がしっかりとクラスをコントロールしなければなりません。

当塾が集団授業を大切にしているのは、チームワークの可能性を信じているからです。一人では苦しくて続けられないような努力も、仲間がいれば乗り越えられる。そう考えているからこそ、集団授業にこだわっているのだと思います。当塾の夏期講習や冬期講習は、大手塾よりも圧倒的に多いです。夏期講習は27日間、冬期講習は14日間、毎日5教科の勉強があります。子ども達がそのような厳しいメニューを乗り越えるには、間違いなく周囲の仲間の存在が必要です。

卒業していく生徒たちは、「夏期講習や冬期講習はつらかったけど、みんながいたから頑張れました!」と言ってくれます。そのような経験は、勉強だけではなく、これからの人生でも役立っていくように思います。私たちができることは、生徒が互いに良い相乗効果を生み出しながら、成長していける環境をつくることだと思います。塾をお探しの方は、ぜひ一度S.T進学教室の授業を体験して頂ければと思います。

関東は今日から梅雨入りしました。気温の変化が大きな時期ですが、みなさんくれぐれもお体にはお気をつけください。最後までお読みいただきありがとうございました。

個は集団の中でこそ磨かれる②

みなさんこんにちは。塾長の山崎です。前回の記事では、集団に所属することの重要性について書かせて頂きました。今回は、「集団についていけない子はどうすれば良いのか」についてお話しさせて頂きます。

塾で授業をしていて感じることは、新しい単元の授業をしたばかりの段階では、勉強が得意な子も苦手な子も、理解度においてそれほど大きな差は開かないということです。違いが生じてくるのは、次の授業で確認テストを行った時です。前回の授業ではある程度できていたはずの子が、突如としてできなくなっているのです。なぜそのようなことが起きるのかと言えば、「塾の宿題をしっかりとやっていないから」に尽きます。授業と授業の間隔はわずか2~3日ですが、習いたての単元を忘れてしまうには十分な時間です。「勉強についていけない」という状態になる以前に、「勉強した内容を忘れてしまう」という段階が必ずあるのです。

そのような事態を防ぐためには、「宿題をやってくる」ということを、集団の中でしっかりとルール化しなければなりません。そして、ルールを破ってしまった子には、それにふさわしいペナルティを与えます。当塾の場合、宿題をやってこなかった子は授業後に残って補習をしてもらいます。それでも終わらない場合には、授業の無い曜日に塾に来てもらい、やり残した課題を進めてもらいます。これを続けていると、「宿題をやる」ということが集団にとっての「当たり前」になります。「当たり前なこと」をやらない子に対しては、徐々に集団内で圧力がかかり始めるのです。実は、この圧力こそが、子供たちの成長にとってとても大切なものだと考えています。

子どもは不思議なもので、親の言うことは聞かなくても、友達の言動には過剰なほど反応します。親は無条件に自分を認めてくれる存在ですが、友達はそうではありません。自分の言動がおかしければ、誰からも相手にされなくなってしまう可能性があります。子ども達にとって、友達は社会そのものであり、その中で認めてもらえないことは、自分の存在を揺るがすような非常事態なのです。

集団であることの最大のメリットは、「当たり前圧力」が生まれることです。宿題を忘れた場合、素直に反省する子もいれば、ごまかしたり、ふて腐れたり、周囲の同情を得ようとあれこれ言い訳をする子もいます。しかし、「宿題をやることは当たり前」と位置づけている集団にとって、ごまかしたり言い訳をしたりする子に対しての反応はいたって冷ややかです。それはそうかもしれません。自分はゲームやテレビを我慢して宿題をしっかりとやってきたのに、サボった人間がわめいていても、手を差し伸べる気にはなれません。普段は仲が良い子どうしであっても、宿題を忘れて言い訳をしているような時は、知らんふりをすることはあっても、フォローするようなことはほとんどありません。親や教師から説教をされるよりも、そのような反応を受けることの方がずっと説得力があるのです。

集団圧力というのは、ルールを破った子に対して、よってたかって責め立てることではありません。むしろ、責め立てるような子はこちらで注意をします。しかし、誰からも共感されず、誰からも受け入れてもらえない状況に立たされることは間違いありません。そして、そのような状況に立たされることで、ようやく宿題をやらなかったことを反省できるようになります。このような集団圧力は、きちんとコントロールしないと必要以上に子供を追い詰める可能性もあるので、教師は常に注意しておく必要があります。しかし、宿題を忘れた子に対してしっかりとペナルティを与えることは、宿題を忘れた子だけではなく、宿題をきちんとやっている子にとっても必要なことなのです。「私たちにとって宿題をやってくることは当たり前なんだ」ということを授業で何度も確認していくことで、宿題忘れという勉強の天敵を撲滅することができます。

「集団圧力」という言葉からは、どこか不寛容で相互監視的な悪い印象を持ってしまうかもしれません。確かに、行き過ぎてしまえば息苦しい雰囲気になり、むしろやる気をなくさせてしまうでしょう。しかし、適切な集団圧力はむしろ組織を活性化し、環境を整え、質の高い切磋琢磨を生んでくれます。子ども達にとって、友達こそが最高の教師であり、友だちからの反応が世間そのものです。それを踏まえた上で、集団をあるべき方向に引っ張っていくことが、教師の腕の見せどころだと思います。

ただし、集団圧力だけで何もかもがうまくいくわけではありません。必要に応じて、個別にフォローをすることも重要です。しかし、個別のフォローをやり過ぎると、子どもは自分でやり遂げる姿勢を放棄するようになり、少しでも分からないことがあるとすぐに解き方を聞こうとする子になってしまいます。そのため、個別のフォローは、必要最小限に抑える必要があります。

授業の内容を理解できない理由のほとんどは、「授業をきちんと聞いていない」からです。「授業はきちんと聞いているのだけどやり方が分からない」という子は、実はそれほど多くはありません。授業をきちんと聞いていなかった子に個別でフォローしていると、「授業を聞いていなくても困らない」、「後でやり方を聞けばいい」と思うようになり、より一層授業を聞かなくなります。

しかし、適切な集団圧力が働いている場合、そのような考え方は通用しません。授業をきちんと聞いていなければ宿題はできませんし、宿題をやってこないとペナルティが与えられる上に、理解を示してくれる人も誰もいません。そうなった時に困るのは自分自身ですので、そうならないようにするため、子ども達は授業をしっかりと聞くようになり、きちんと宿題をやってくるようになります。そしていつしか、ペナルティがなくても、自分で勉強を進められるようになっていくのです。

当塾では、集団であることの強みを最大限に生かすべく、様々なルールがあり、それについて話す時間を毎月設けています。また、個人面談や学年ごとのユニークなイベントがあり、それを通じて集団の結束を強めています。勉強はあくまでも個人戦ですが、個を磨くための最良の環境は、正しいルールのもとで、良き仲間に囲まれることです。そうした環境をつくるために、当塾では様々な取り組みをおこなっております。

個は集団の中でこそ磨かれる①

こんにちは。塾長の山崎です。もうすぐサッカーワールドカップですね。どこまで勝ち進めるか、今からドキドキしています。

ところで、日本代表選手がよく口にする言葉に、「個の強さ」があります。かつては、「個」という言葉はどことなく「個人主義」「孤立主義」という印象を持たれていて、「チームワーク」の対極であるかのように扱われていました。しかし、2002年のワールドカップあたりから個の強さの重要性がクローズアップされてきて、選手たちも意識的に「個」という言葉を使うようになったと思います。やはり、世界レベルのサッカーに対抗するためには、チームワークと同じくらい個の強さが欠かせないということなのでしょうね。

ところで、勉強において「個の力を伸ばす」と考えると、「個別指導」が最も適切な指導方法のように思えます。おそらく、「個別指導」という響きが、個へのこだわりを持っている感じがするからではないでしょうか。しかし私は、「個の力は集団の中でこそ磨かれる」と思っています。サッカー選手の多くがヨーロッパの名門クラブチームに入団するのは、個の力を伸ばすためには優れた集団に身をおくことがベストだと考えているからだと思います。これはサッカーのような集団競技だけではなく、個人競技にも言えることです。ソチオリンピックで銀メダルをとったスノーボードの竹内智香選手は、スイスナショナルチームという集団に加わって練習をすることで、個の力を伸ばし、銀メダル獲得という快挙を果たしました。

集団に加わることのメリットは、その集団が持つ「当たり前」を、自分の「当たり前」にできることだと思います。集団には必ず独特のカラーがあります。独特のカラーを構成するものとして、集団内のルール、指導者、練習メニュー、一人ひとりのモチベーション、一人ひとりの実力、などがあります。それらの集合体が、集団のカラーや集団の当たり前を決定していきます。集団に所属することで、自分ひとりではできないような努力ができるようになり、できなかったことができるようになっていくのは、集団の当たり前が、自分の当たり前になるからです。だからこそ、集団に所属することは重要なのです。

これは勉強とて例外ではありません。あいさつ、授業態度、宿題、自主学習などについて、明確なルールがある集団で勉強するのと、自分ひとりで勝手気ままに勉強するのとでは、大きな違いがあります。どんなに優れた教材を使っていても、楽な方向に逃げてしまいがちな自分の気持ちを律することができなければ、成果は期待できないでしょう。しかし、これに対する反論として、「集団についていける子はいいけど、集団についていけない子はどうすればいいの?」という疑問があると思います。結論から言うと、「それでも集団に所属するべき」だと考えています。

少し長くなってしまったので、続きはまた次回書かせて頂きます。最後までお読みいただきありがとうございました。