まもなく私立入試(志望校選びについて)

週末は私立入試です。個別相談会などで確約(いまは確約というワードを使ってはいけないみたいですね)をもらっているとはいえ、初めての入試に緊張している子も少なくありません。塾では入試当日までの過ごし方について話をしていますが、生徒達も緊張感をもって取り組んでいます。

よく「入試は情報戦だ」と言われますが、今回は「情報」という観点で入試を考えてみたいと思います。
志望校探し、高校の内部事情、入試傾向と入試対策、必要な成績の基準、入学してからの生活など、受験生は様々な情報を分析して自分の進路を決定しなければなりません。しかしながら、「自分にとって最適な選択」をしようとするといくら時間があっても足りません。さいたま市から通える高校は実にたくさんありますから、一つ一つの高校を吟味して最良の高校を探し出すことは非常な労力を必要とします。今はネットで様々な情報を集めることができますが、ネット上にある幾千万の情報に触れれば触れるほど、何が真実で有用な情報なのか分からなくなっていきます。また、高校説明会に行ってもよいことしか言いませんから、行けばいくほど分からなくなるなんてこともあります。

そのため多くの受験生は、身の周りの先輩や知り合いが通っている高校に興味を抱き、2~4校ほどの候補の中から選ぶことになりますが、私は案外この方法が無難で間違いないと思います。やっぱり、身近にいる人の意見が一番役立ちます。ただ、話に聞くのと実際に通ってみるのとでは大きく違うことなどよくある事です。同じ高校であっても出会う友達や担任の先生によって運命は大きく変わりますし、そうした影響力は校風とかカリキュラムなどよりよほど大きいです。ですからあまり情報に過敏にならずに、「まぁここなら悪くないか」と思える高校ならよいと思います。

一番大切なことは、しっかり勉強して学力を上げ、入試に向けて全力で取り組むことです。焦らずくじけず諦めず、入試までの時間を過ごしてもらえればと思います。