埼玉県公立入試の社会で90点以上取る方法

1 世界地図対策
主要国の位置、海洋、大陸、州、地球儀の基本事項(本初子午線、赤道など)を覚える

2 地図問題対策
距離計算、等高線(川の流れる方向)の読み方とルール、地図記号、方角

3 雨温図対策
南北半球の区別
世界の気候の区別(西岸海洋性気候、地中海性気候など)
日本の気候の区別(日本海側の気候、太平洋側の気候、中央高地の気候、瀬戸内の気候など)
※ イギリスが高緯度な割りに気温が高い問題は頻出

4 グラフと表の記述対策
記述をする際のデータの着眼点とテーマの絞り方、記述方法
※ 記述では点数を落とさないためのコツを踏まえて書かないとトンチンカンな答えになってしまいます。

5 国内産業対策
都道府県と県庁所在地名、主要な農産品と工業製品出荷額の上位地域、人口上位4都府県
※ 果物、野菜、肉などの上位生産地域は押さえておきましょう。

6 歴史対策
江戸まで・・・文化史と改革を中心に学習
明治以降・・・国内政策と戦争&戦後改革を中心に学習
※ 重要年号100を中心に学習すると網羅的に勉強できます。この100個をいかに絞るかが重要なのですが、当塾では過去12年分の入試を研究し、特に重要な年号100個のプリントを全員に配布して繰り返しテストを実施しています

7 公民対策
少子高齢化、新しい人権、日銀の役割、社会権、株式会社、国会、内閣、条例に関する重要事項
※ 社会保障関係費の伸びや、バリアフリーに関する記述問題が頻出です。

総括
とりあえず過去問は6年分全部解きましょう(当塾では12年分やります)。過去問をやっているとどんな問題がよく出されるのか把握できます。過去問をやる中で「自分は明治時代が弱いな」とか「江戸三大改革の違いがイマイチ分からない」という人は、その都度その単元を問題集で復習して曖昧になっている箇所を復習しましょう。コツとしては、1つのことについて直列的に勉強するのではなく、混同しそうな事項を並列して学習する(元禄文化と化政文化や、天平文化と国風文化など)のがおすすめです。入試は定期テストの拡大版ではないので、国内産業の細かすぎる問題に捉われ過ぎず、まずは入試の実戦問題に慣れて、そこから苦手な単元の重要問題対策に落とし込んでいくと得点力が上がります。

受験勉強の王道

受験生に授業で話していることをまとめました。

① 「演習」が命
演習とは問題を「解くこと」です。教科書やノートを見たりマーカーで線を引くのではなく、問題を解きましょう。入試で勝つのは「長時間机に向かっていた人」ではなく、「1問でも多く問題を解いた人」です。

② くり返す
間違えた問題は次の日に必ずやり直しましょう。やり直しのない勉強は、何もやっていないのとほとんど変わりません。「次の日にやる」のが重要で、次の日にできるようになっていれば大丈夫です。
※ 次の日にできるようになっていなければ、それは「勉強もどき」です。

③ 勉強の完成度
完成度30% : 問題を解いてマル付けをして、答えを赤で書く
完成度60% : 解説の理解(自分の言葉でまとめる)と単語等の暗記(書くのは3回まで)
完成度100% : 間違えた問題を次の日にやって正答できる。単純暗記ではなく、重要内容を説明できる。
※ 「書くのは3回まで」としているのは、それ以上書いてもほとんど頭が働いていないからです。デタラメな10回より集中した3回の方がよほど価値があります。野球では「3ストライクでアウト」と決まっているから打者は必死でピッチャーの球に食らいついていきます。これがもし「10ストライクでアウト」というルールなら、1球に対する打者の集中力はまったく違うものになってくるはずです。

3年生は公立入試まで100日を切っています。時間をムダにしないように頑張りましょう。