中3生が出したものすごい結果

28日間の夏期講習が終了し、9月1日に北辰テストがありました。その北辰テストの結果が返却され、全員の偏差値が分かりました。14人中12人が自己最高偏差値を更新し、その上昇率においても過去最高の偏差値アップを果たしました。中3生が出したものすごい結果に、講師一同ものすごく感動しました。以下、夏期講習前の北辰テストとの偏差値推移を掲載致します。

62.9→63.2(+0.3)
58.4→58.9(+0.5)自己新記録
48.2→49.2(+1.0)自己新記録
61.7→62.8(+1.1)自己新記録
59.8→62.4(+2.6)
52.0→54.9(+2.9)自己新記録
49.6→52.8(+3.2)自己新記録
52.7→56.5(+3.8)自己新記録
51.4→56.6(+5.2)自己新記録
46.9→52.4(+5.5)自己新記録
54.9→60.6(+5.7)自己新記録
39.4→45.1(+5.7)自己新記録
50.7→58.0(+7.3)自己新記録
53.4→62.0(+8.6)自己新記録

夏期講習では28日間5教科授業だけでなく、多くの子が毎日3~4時間の自主学習を塾の自習室で行なっていました。受験直前期の1月や2月ならまだしも、8月の時点でここまでの勉強をする中3生は本当によく頑張ったと思います。遊ぶ時は遊び、やる時には徹底的に勉強をするというS.T進学教室の信条を中3生達は見事なまでに実践してくれました。

受験まであと半年を切りましたが、塾の授業は週2回から週4回に増加し、通常授業の時間帯も17:20~21:20と大幅に増加しました。21:20に授業が終わった後も、多くの子が自習室で22:00まで勉強しています。9月の北辰で多くの子が自己ベストを出しましたが、例年のS.T生は12月~2月にものすごい成長を見せるので、更なる成績アップが期待できます。

S.Tの冬期講習以降の授業では、埼玉県入試の過去8年分のテストを3回ずつ実施するだけではなく、北海道から沖縄までの公立入試過去問の中から、埼玉県入試の形態に似た問題を厳選して実施していく「全国巡礼」も行っていきます。埼玉県公立入試の対策において、S.T進学教室はどの学習塾よりも徹底的に傾向の分析と対策を実施してまいります。

最後に、夏期講習の日程に合わせて、お忙しい中子供たちのお弁当をご用意して頂いた保護者の皆さまには、この場を借りまして御礼申し上げます。
勉強で疲れている中で、心のこもったお弁当の存在は、単に空腹を満たすだけではなく、ご家庭の温もりや応援を肌で感じることができる最高の激励であったと思います。そのようなご協力の上に塾の授業が成立しているということを、我々は決して忘れてはならないと考えております。

高校受験を終えた中3生達が、「S.Tで勉強して本当に良かった」と思えるような授業を提供できるように、講師一同全力で授業に取り組んでまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

S.Tはなぜ料金を公開するのか

S.T進学教室では、すべてのコースの授業料をホームページで開示しております。

その理由は、あらかじめ重要な情報をご提示しておくことが、お客様の納得できる塾選びにつながっていくと考えているためです。一度は塾を探された方ならお気づきのことと思いますが、塾のホームページを見てみても、割引や授業料免除の宣伝はあっても、「全部でいくらかかるのか?」という重要な質問には誠実にこたえていないのです。

複雑な料金体系や不透明な料金設定は、塾側にはメリットがあるかもしれませんが、お客様には何のメリットもありません。むしろ、想像を超える授業料を払わされたり、次から次へとオプション料金が発生したり、お問い合わせ頂いた際の個人情報が塾側の都合で利用されたりと、何も良いことがありません。授業料をはっきりと載せず、料金体系を曖昧にしているということは、必ずうしろめたい理由があるのです。

S.T進学教室をご検討いただくすべての方には、あらかじめ料金やカリキュラムに十分ご納得いただくことが、お客様の利益や、入塾後の安心感につながっていくと考えております。

万が一、料金やカリキュラムなどで気になることがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

卒業生のご紹介 part1

ここでは何回かに分けて、S.T卒業生の紹介をさせて頂きます。卒業生の中学時代を知って頂くことで、現在のお子様への勉強などに関して、何らかのご参考になればと考えております。今回はA君について紹介させていただきます。

 

A君はいわゆる不良グループの一人でした。嫌いな先生には授業中徹底的に反抗し、英語や美術の成績はいつも1。髪を染めたり、家出をしたり、夕方過ぎに海を見に行くといって自転車で姿を消したり、夜中にコンビニの駐車場で遊んだりしていました。お母さんは困り果てていましたが、A君に注意をしてもまるで効果がなく、注意すればするほどA君は反抗するのでお手上げ状態でした。

 

A君は小学6年生から中3までS.Tに通っていました。
A君はお父さんとの仲が悪く、お父さんもA君には期待を寄せていないような言動をしていたようですが、一方でA君はお父さんのすごさを認めており、そんなお父さんから認めてもらいたいという思いを強く持っていたように思います。お父さんのすごさについてはA君の話から知ることができたのですが、A君はお父さんを自慢に思う反面、お父さんのようになれないことや、お父さんから期待してもらえていないことに傷つき、それがA君の普段の行動に大きな影響を与えているようでした。

 

A君はしばしばお父さんの話をしてくれました。
お父さんの実家で釣りや素潜りをした際お父さんがとても上手ですごかったという話や、高校時代にインターハイに出場していたことなども話してくれました。
お父さんの様子を語るA君の表情は楽しそうで、お父さんを自慢に思っている様子でした。A君としても、お父さんの話をしている時に、いつの間にか饒舌になっている自分を意外に思ったかもしれません。

 

一方で、お父さんの嫌いなところも話してくれました。お父さんはお母さんの話をきちんと聞こうとせず、お母さんを軽んじていることが家族の雰囲気を悪くしていると思っているようでした。A君は家ではお父さんともお母さんともほとんど口を聞かず、反抗ばかりを繰り返していましたが、お父さんのことも、お母さんのことも、しっかりと観察し、A君なりに家族のことを心配していました。

 

中3になると高校受験について生徒と面談をすることが何回かあるのですが、印象的なのは、ほとんどすべての子が、家族になるべく迷惑をかけまいとして、彼らなりに進路を考えているということです。A君だけに限らず、子供達は本当によくご両親のことを観察しています。家での子供達はダラダラと過ごすことが多いので注意されることが多く、親子が打ち解けて話せる雰囲気を作るのは難しいのですが、いざ面談などで両親や進路のことについて聞いてみると、驚くほど思いやりに満ちているのです。S.Tとしては、子供たちのそのような思いをなるべくご両親に伝えていくと同時に、ご両親の期待や不安についても、子供たちにうまく伝えていくように心がけています。

 

家では反抗的だったり、何を考えているのか分からない様子の子供たちが、しっかりとお父さんお母さんの苦労を受け止め、両親からの期待や評価に強い影響を受け、それにできるだけ報いようと彼らなりの貢献の方法を探しています。その姿勢が色濃く出るのが、高校受験での進路選択なのだと思います。

 

しかし、中学生が受験を自分の問題として考え、行動し始めるのは、大人が期待するよりもずっと後です。塾では1日も早く受験生になって欲しいと考え、色々な機会に話をしたりしますが、早い段階から受験を意識した行動を取れる子は多くありません。また、両親から自分の能力を上回る(と本人が思っている)期待を受けていたり、逆にまったく期待を受けていなかったりすると、子供たちは諦めたり、反抗したりして、自尊心を守るために独自の態度を取り始めます。多くの子は遅かれ早かれ、高校受験が避けがたいものであり、勉強に取り組まざるを得ないことを自覚しますが、それを実感するまでの期間は期待に反する行動が続きがちです。

 

A君は勉強が嫌いで、定期テストでの得点も非常に悪かったのですが、そんなA君は中3になってから大きく変わりました。長かった夏期講習や冬期講習もサボらずにしっかりと頑張り抜き、偏差値は10以上伸びました。受験が近くなると塾に自主勉強に来るようになり、最後の北辰テストでは、彼が志望する公立高校の学科では1番の成績を収めるまでになりました。A君はすさまじい内申点でしたが、何とか学力でカバーし、無事に合格することができました。合格発表の日は塾に電話で合否を伝えることになっているのですが、A君は塾に直接やってきて、「合格しました!」と嬉しそうに伝えてくれました。

 

そして4月の高校入学式の日、A君はお母さんと二人で塾にやって来てくれました。お母さんに言われていたのか、「これ、どうぞ」と手土産を渡してくれました。お母さんの手前、A君は照れくさそうで仏頂面でしたが、照れくささの中にも、A君の成長をはっきりと見て取れました。

 

高校受験以前のA君は、両親が願う理想の自分像を実現することができないため、反抗することでしか期待というプレッシャーを跳ね返すことができませんでした。しかし、自分の能力や現状をA君なりに受け入れ、そうした現状よりも一歩上の目標を設定し、努力を通じてそれをクリアーしたことで、大きな一歩を踏み出すことができたのだと思います。また、ご両親も、そのようなA君の努力の過程を見る中で、A君との間に新たな関係ができたようでした。

 

A君の変化は、高校受験が精神的な成長にも大きな役割をもたらすものだということを教えてくれました。そして、たった1年でこれほど変わったA君を見たことで、中学生の成長の急激さを改めて実感することができました。

全員合格

3/11に公立入試の結果が発表され、中3生全員が志望校に合格することができました。

夏期講習30日間、冬期講習14日間、平日の通常授業は週4日と、受験生たちは本当によく頑張ったと思います。ほとんどの子には、思うように偏差値が上がらず、苦しんだ時期がありました。しかし、苦しい時期にも勉強をやめず、ハードメニューから逃げずに勉強に取り組んだことが、合格につながったのだと思います。

最後の北辰テストでは、ほとんどの子が過去最高偏差値を更新しました。「自分がこんな偏差値を取れるのか!」と驚いている子もいました。塾では埼玉県の過去問7年分を3回行い、傾向対策を徹底的に行いました。また、北海道から沖縄までの公立入試の過去問題を飽きるほど行いました。授業が無い曜日であっても、自主的に塾に来て勉強をする3年生の姿は、他の学年の子にも良い刺激になったと思います。

ある子は英語が嫌いで、通知表で1を取るほど悪く、偏差値36だったこともありました。それが、最後の北辰テストでは偏差値55をとり、5科の偏差値は57にまでなりました。またある子は、3年最初の偏差値は58でしたが、夏ごろは思うように伸びず、「勉強しても伸びないのかな」と感じてしまいそうな時もありましたが、最終的には5科偏差値で68、3科では偏差値70に達しました。

塾に入る前は勉強するのが嫌で仕方なく、お母さんに言われてもろくに勉強しなかった子が、最後には授業が無い日にも塾に来て勉強をするようになりました。その子が初めて授業以外の日に一人で塾に来たときにはびっくりしました。「塾の曜日を間違えたのかな」と思ったほどです。しかし、その子の目は真剣でした。その子のお母さんは、合格を知った時涙が出たそうです。また、数学が大嫌いだった子が、自分から、「数学のプリントください」と言ったときには、思わず、「ついに受験生になったね」と言葉をかけました。またある子は、休日の前の日には、家で勉強する分の課題を自主的にもらい、それをしっかりと行ないました。その努力が実り、最終的に5教科で自己ベストの偏差値65を取りました。

夏期講習は30日間、冬期講習では10時間の授業が14日間続きました。全員が疲れ果てましたが、全員が頑張り抜き、最後までやり遂げました。朝から夜まで勉強して疲れると息抜きにみんなでポップコーンを食べたのは良い思い出です。また、夏期講習中に出かけたり、最後の授業で全員で円陣を組んで気合いを入れたのも、我々にとってもかけがえのない経験となりました。実力はそれぞれ異なりますが、全員が最善を尽くして勉強したと思います。共に頑張る仲間がいたからこそ、あそこまでやれたのだと思います。

すべての子が合格発表の日に、とても嬉しそうな声で合格の報告をしてくれました。一生懸命勉強し、自分の力で合格を勝ち取り、それによって笑顔になっている3年生はとても輝いていました。下級生のみなさんにも、同じように頑張り、同じように笑顔で卒業していってもらいたいと思います。そのためにS.Tは全力でサポートしていきます。

3年生のみなさん、本当にお疲れさまでした。また、S.Tの方針にご理解・ご協力頂き、中3という大事な時期にS.Tを信じてお子様を預けて頂いたご父兄の皆さまにも、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

『4月からの新体制につきまして』
4月から塾の体制を一新いたします。個別面談の際にもご説明させて頂きますが、概要につきましてご案内させて頂きます。

<クラス分け>
4月より、新中2コース、新中3コースにつきましては、標準コース、選抜コースの2コースに分けさせて頂きます。
実力に応じてクラス分けを実施します。県内トップ校を狙う選抜コースと、偏差値55程度までの中位校を狙う標準コースに分けさせて頂きます。実力に応じたクラスに分けることで、レベルに応じた、ピンポイントな指導を行なってまいります。偏差値や定期テストの成績を参考にクラス分けをしていきます。

<2階フロアの使用>
現在はビルの3階を使用しておりますが、4月より2階もS.T専用フロアとなります。
新たなスペース増大により、標準コース、選抜コースの教室環境の充実だけではなく、自習スペースの確保、高校生学習スペースの充実を図り、すべての子がより勉強に集中できる環境を整備して参ります。

<授業時間の変更>
現在、中学生コースでは19:20~22:00の授業時間となっておりますが、これを19:00~21:20とさせて頂きます。現在は10分間の休憩が2回ありますが、変更後は5分間の休憩を2回とさせて頂きます。授業は21:20で終了となりますが、21:20~22:00を補習時間とし、宿題忘れ補習、テスト不合格補習、遅刻補習、質問タイムなどに充てて参ります。なお、小学生コースについては、火・金の週2回体制に変わり、授業時間は16:30~18:00となるため、勉強時間は現状よりも増えていきます。

<授業曜日>
コース分けなどの変更に伴いまして、4月以降の授業曜日を下記の通りとさせて頂きます。
新中1コース(現小6):水・土
新中2コース(現中1):月・木
新中3コース(現中2):火・金
*現中1コース、現中2コースにつきましては、学年が上がった後も、授業曜日は現状通りとなります。

以上が、4月以降の新体制概要となります。より良い学習環境を目指しての一新となりますので、どうぞご理解頂ければと存じます。
ご不明な点につきましては、個別面談の際にお尋ね頂ければと存じます。

どうぞよろしくお願い致します。 google down .

継続の難しさと偉大さ

ものごとを成し遂げる際の一番の壁は、継続であると思います。
やる気をもって始めたことでも、時間が過ぎるにつれてやる気は減退していき、いつの間にかやらなくなってしまいます。勉強も、運動も、ダイエットも、禁酒や禁煙も、続けていくことは本当に難しいです。それが自分自身にとって良いことだと分かっていても、誘惑に負けてしまい、気がつくと元の生活に戻ってしまいます。

私はジョギングをライフワークとしていますが、寒い日や風が強い日はどうしても走りたくなくなります。そしてびっくりすることに、いくらでも言い訳が思いついてしまうのです。「他にやらないといけないことがある」、「仕事で疲れている」、「忙しい」、「時間がない」、「眠い」、「寒い」、「やる気が出ない」、「昨日頑張ったから今日はいいか」、「明日頑張ればいいか」、「あんまり頑張りすぎるのはかえって良くない」、「調子が悪い気がする」、「1日くらいサボっても変わらない」、「オリンピックに出るわけでもないし」、「もっと他のことに時間を使った方が良いのではないか」、などなどです。

以上の言い訳はほんの一部です。実際には状況に合わせてもっと複雑な言い訳を考え出してしまいます。なぜこうも毎回毎回違う言い訳が思いつくのか不思議になります。言い訳選手権があればなかなか良い成績が収められるかもしれません。しかし、このような誘惑に打ち勝って走り終わったあとは、「やっぱり走って良かったな」と思います。「走らなければ良かった」と思うことはまずありません。走る前に考える様々な言い訳は、楽な方向に逃げたがる本能のようなものだと思います。本能に負けずに我慢して続けられなければ、能力を上げることはできないと思います。一流と言われる選手たちでも、練習を毎日継続することは難しいそうです。ランナーにとって一番難しいことは、朝起きてランニングシャツに着替え、家の外に出て最初の一歩を踏み出すまでだそうです。そこを乗り越えるまでの大変さは、一流ランナーであっても市民ランナーであってもまったく変わりないそうです。

勉強についても同じだと思います。勉強において最も困難な瞬間は、机に向かうまでです。テレビや携帯電話、ゲームやごろ寝から自分を引きはがし、机に向かい、テキストを広げてペンを持つまでが一番大変です。勉強ができない子の多くは、勉強机に向かうまでのハードルを乗り越えられません。そのような子達はよく、「勉強の方法が分からない」、「忙しい」、「時間がない」、「問題文の意味が分からない」、「やる気が出ない」、「疲れている」、「勉強なんて将来役に立たない」、「自分には才能がない」などなどの言い訳をします。しかし、これが楽しいゲームであれば、「やり方が分からなくても」、「疲れていても」、「忙しくても」、「時間がなくても」、「将来役に立たなくても」、「才能がなくても」、何とかやろうとするものです。勉強もゲームも個人の能力差によってクリアするまでに必要な時間は異なりますが、毎日ずっと続けていれば、どちらも必ずクリアできます。やり方や才能が重要なのではなく、それを継続してやり続けられるかが大事なのです。子供たちは様々な言い訳を駆使して大人を困らせたり、納得させようとしたり、理解してもらおうとし、何とか自分が勉強しなくても良いように考えをめぐらせます。これまで無数の言い訳をしてきた私からすれば、言い訳をすることで苦しみから逃れようとする子供たちの気持ちがたいへん良く分かります。一方で、継続の偉大さを日々痛感してもいます。そのため、教師として、大人として、子供たちの怠惰や言い訳は全力で矯正していかねばならないと思っています。

S.T進学教室が生徒たちに伝えたいことの一つに、忍耐して継続することの重要性があります。どんなに優れた勉強法を知っていたとしても、忍耐して継続できなければまったく成果は出せません。逆に、多少勉強方法が非効率であったとしても、忍耐して継続していればそれなりの結果が出せるのです(もちろん塾としては、効率的なやり方を指導します)。

塾としては、継続することで得られる結果の偉大さ、継続することで得られる精神的強さを伝えていきたいと考えています。それを伝えていくためには、我々教師自身が仕事や勉強などにおいて、忍耐をもって継続していかねばならないと考えています。そして5教科の勉強というものは、忍耐力と継続力を鍛える上で格好の材料になります。忍耐と継続ができれば、どのような時代であっても、決して能力が高くなくても、しっかりと生きていくことができると思います。

子供たちに継続、忍耐を実践してもらうために、時に楽しく、時に厳しく、忍耐強く、諦めず、試行錯誤しながら、大切なことを伝え続けていきたいと思っております。 seo company usa

チームの方が頑張れる

マラソンのカナダ代表のコーチは、個人競技のマラソン選手がなぜチームを必要とするのかを説明しています。それはごく単純なことで、一人だけでトレーニングするよりも、同じ目的を持った集団の中でトレーニングをしたほうが頑張れるからだそうです。チームメイトがいなければ、一流の素質を持った人間であっても、平凡な選手で終わってしまう可能性が高いそうです。

チームトレーニングの場合、実力の差があったとしても、なるべく同じメニューをこなします。個々がそれぞれの能力に応じたメニューをこなし、コーチにマンツーマンで教えてもらう方が合理的な練習に思えるのに、なぜあえてチームとして同じメニューをこなそうとするのでしょうか。それは、個々がバラバラの練習をしていると、チームとしての一体感が生まれず、チームが生み出す大きな力を利用できないからだそうです。一人きりでどんなに合理的なトレーニングをやろうとも、チームトレーニングにはかなわないそうですが、その最大の理由は、一人だけではやる気や忍耐力が持続できないからです。そうであるがために、オリンピックレベルの選手であっても、なるべくチームに所属して練習をしようとし、実力に大きな違いがあったとしても、なるべく同じ練習メニューをこなそうとします。

全員が同じ練習メニューをこなすことは、無駄が多いように思えます。一人ひとりの実力に合ったメニューをつくり、それを個別でやった方が成果が出る気がします。しかし実際は違うようです。一流選手であっても弱い人間に変わりはなく、仲間の存在なしでは大きな成果は得られません。また、同じメニューをやっているように見えても、実力によってメニューの達成度には差が生まれます。10kmを走る練習をしたとしても、28分で走る選手もいれば、33分で走る選手もいます。遅い選手のせいで5分が無駄になると考える人がいるかもしれませんが、チーム練習がもたらすメリットに比べれば、そのようなタイムロスは小さな問題に過ぎません。トップクラスの選手が自分より実力が低い人しかいないチームであっても所属し続けるのは、一人でやるよりも断然良い練習ができるからなのです。

前置きが長くなってしまいましたが、S.T進学教室も、チームトレーニングをモデルにするべきだと考えています。場合によっては個別で指導する必要がありますし、個人面談をやったり、個別にアドバイスをしたり、個別メニューを設定することもありますが、基本はやはり集団授業が重要だと考えています。それこそが子供たちの実力を発揮することにつながると考えるからです。

成績が伸びない最大の原因は、分からない問題があったり、勉強方法が分からないからではありません。やる気が持続せず、我慢して勉強を続けられないからです。オリンピックに出るような一流選手でさえやる気と忍耐力を持続するのが難しく、だからこそ何らかのチームに所属しているのに、小学生や中学生が自らやる気をもって勉強に取り組むことは本当に難しいことです。仮にチームに所属したとしても、一人で練習していてはやる気を高めることはできません。教師がいれば一人ではないように思えますが、教師と生徒とでは立場が違い、やる気が生まれるきっかけにはなりません。同じ境遇で、同じように練習し、同じ目標に向かう仲間こそがチームメイトなのです。個別指導が最良の教育機関と成り得ないのは、チームトレーニングの良さを排除してしまっているからかもしれません。今回の冬期講習で中3生が140時間の勉強に耐えられたのは、まさにチームトレーニングであったからだと思っています。

S.Tはあくまでチームトレーニングをモデルとして集団授業を大切にし、生徒の実力を最大限に発揮できる環境をつくっていきたいと思います。そのために、生徒一人ひとりの特性やクラスの特性をしっかりと把握し、それぞれの実力が発揮できる授業メニューを考えていきたいと思います。あと1ヶ月あまりで学年末テストがありますが、テスト対策授業でもチームトレーニングの良さをなるべく生かし、全員の成績アップを目指していきたいと思います。

2013年の抱負

新年明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年を迎え、新生S.Tとして間もなく5年目を迎えます。ここまでやってくることができたのは、ひとえに皆様のご理解とご協力があったからだと感じております。
子供たちの学力を上げ、人間的な成長につながる授業をするために、2013年も全力で授業の充実に取り組み、より良い塾をつくるために一生懸命やらせて頂きますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

子供たちの学力を上げるために、塾として子供たちの生活面などにも踏み込んでいきたいと考えております。ポイント制や補習制度など、昨年より新たな取り組みを開始しましたが、この方向性をさらに強化していきたいと考えております。

S.Tが子供たちの生活面に踏み込んでいこうと考えているのは、学力向上のためには、正しい生活習慣が欠かせないものであると感じているからです。整理整頓、あいさつ、時間厳守などの基本ができていないことは、学力向上にとって大きな障害となります。勉強というものは、やれと言われたことをやることが基本です。自主性は大切ですが、小学生、中学生に自主性を期待するのは難しいです。やはり口うるさく勉強しろと言わねばなりません。

言われたとおりにやる、ということは、簡単なようで非常に難しいことです。難しいが故に、やっているフリをしてごまかそうとしてしまうことがあります。しかし、難しくてもズルをせず、なるべく自分の力でやり遂げようと頑張れる子は、必ず学力が向上します。言われたとおりに頑張れるのか、そこから逃げ出そうとしてしまうのかは、道徳心やモラル、礼儀や生活態度によって育まれるのだと思います。強い部活動のチームは必ずしっかりとしたルールを持って行動していますし、サービスの行き届いたホテルなどの企業は、組織の中で厳しい道徳基準を設けています。そのようなルールを設けるのは、内容の濃い仕事をするためには、高いモラルや道徳心が不可欠であるためだと思います。

塾においても、事情はまったく同じだと思います。遅刻や欠席が多く、あいさつや返事や言葉遣いがきちんとできておらず、宿題がいい加減で忘れ物が多く授業態度が悪ければ、学力は向上しません。このようなことは勉強以前の問題であり、そのような問題に踏み込んでいくことは学習塾の範疇外かもしれません。しかし、子供たちの学力を上げることが使命である以上、その前に横たわる問題に取り組むことは、避けては通れないと思うようになりました。

学力と道徳心とは無関係なもののように思えます。学歴が高くても悪いことをする人はいます。しかし、勉強というものはある程度自分に対して厳しくなければ成立しませんし、そのためには最低限の道徳心(できたフリをしない、自分を甘やかさない、ズルをしない、期限や約束を守る)が必要なことも確かです。そうした道徳心を支える最も基礎的なものが、あいさつ、整理整頓、言葉遣い、時間厳守などであるのだと思います。

S.Tはより良い学習環境を目指していますが、ただ単に設備や教材を充実するのではなく、勉強で最大限に効果を発揮できるような生活態度を徹底していくことも、より良い学習環境につながっていくのだと思っております。そのような学習環境をつくることを本年初頭の抱負として、日々精進していきたいと存じます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

期末テストの結果

期末テストの結果が出はじめています。
過去最高の成績を収めた子の割合が全体の40%~50%に達しそうです。また、成績アップの幅についても、5教科合計で40~60点以上アップと、大幅な成績アップといえます。

今回のテスト勉強では、いくつか新たな試みを実施しました。また、それに対して生徒たちも非常に集中していました。特に、過去最高の成績を収めた子たちについては、彼らの頑張りを評価したいと思います。塾での新たな試み・学習方法などにつきましては、今度の保護者会にて詳しくご説明させて頂きます。新たな方法をさらに効率化する案がどんどん出ていますので、3学期の定期テストでは、今回以上に順位を上げる生徒が増えると思います。

一方で、今回成績が上げられなかった生徒がいる事も確かです。
これについては、完全にこちらの力不足であったと感じております。成績が上がった子と上がらなかった子の違いを分析していますが、記憶できた量と、記憶した内容の応用力(違う聞かれ方をされた時の対応力)の差が、点数の差になって表れました。早速この問題を克服する教材を準備しておりますので、それを使って、いかに早く、効率的に勉強に取り組ませられるかを研究していきます。それと同時に、生徒の成果・成績によって変動するポイント制を導入することで、クラス全体の精神面における勉強姿勢も向上させたいと思います。

 

[button url=”http://st-shingaku.com/%E3%81%8A%E7%94%B3%E8%BE%BC%E3%81%BF%E6%96%B9%E6%B3%95/” size=”large” color=”purple” target=”_blank” lightbox_content=”” lightbox_description=””] お問い合わせはこちら [/button]

 

自分に厳しくするために

自分に厳しくすることは、とても難しいことだと思います。大人でも難しいのですから、子供にはもっと難しいことだと思います。しかし、自分に厳しくできる子は、自分に甘い子と比べて成長スピードがまったく違います。子供たちの勉強の様子、成績の変化を見ていると、それが本当によくわかります。

学校の定期テストなどについて、成績が上がらない子に共通する特徴があります。それは、脳に負担のかからない、楽な勉強に逃げてしまうということです。それが分かりやすい形で表れるのが、暗記系科目での取り組みです。例えば英単語を30個覚えるとします。自分に厳しく勉強できる子は、10分あればすべて覚えられます。自分に甘い子は、30分あってもほとんど覚えられません。原因は記憶力の差ではありません。なぜなら、自分に甘い子であっても、強制されると10分で暗記できるからです。塾の英語の授業では、毎回20~30個の英単語に加え、教科書本文の暗記、重要文暗記を行なっています。その際こちらでやることは、暗記時間、テスト時間を指定し、その時間内にすべて覚えるように指示するだけです。10分の制限時間では、ほとんどすべての子が20個の英単語を暗記できます。もちろん個人差はありますが、あったとしても1~2問程度の差で、ほとんど差はつきません。つまり、強制された状況下では、暗記力にほとんど差が生まれないのです。

しかし、塾で暗記を行わず、宿題として20個の英単語を覚えてくるように指示すると、ものすごい差が生まれます。宿題をやっていない子は論外としても、宿題をやっているのに、5問以上間違えてしまう子がいます。授業ではわずか10分ですべて暗記できるのに、宿題になると突如できなくなってしまうのです。「家で勉強した時点では暗記できているが、塾でテストをやる時には忘れてしまっている」と言う子もいますが、「家で勉強した時点で暗記できていない」というのが事実だと思います。なぜなら、塾で勉強した単語は数日経っても覚えていられるからです。

「塾の授業だと短時間で暗記でき、ある程度長い時間覚えていられるのに、自分だけで勉強するとほとんど暗記できない」というタイプの子は、実はとても多いです。半分くらいの子がそうであるように思います。ここで忘れてはならないのは、そのような子達は、決して勉強の方法が分からない訳ではないということです。なぜなら、塾の授業の時とまったく同じように勉強すれば良いだけだからです。「暗記時間を決めて、その間集中して暗記し、確認テストをやる」を、自分の机でやるだけです。「勉強の方法が分からない」という言葉の裏には、「自分は最大限努力しているが、勉強の正しい方法を教えてもらえていないばっかりに、テストで点が取れない」という被害者意識があります。そうした被害者意識を増長させるような対応は絶対に子供達の為にならないと考えていますので、努力を当たり前のこととして受け止める生活習慣をつくる必要があると思います。

自分に厳しくできる子と、そうでない子の差というものは、成績に決定的な差を生みます。この問題を解決しなければ、成績は上げられません。自分に厳しくできる子は、勉強した時間だけ成績が上昇しますが、自分に甘い子は、何十時間勉強しても成績が上がりません。S.Tとしては、この問題を全力で解決したいと考えております。
自分に甘い子を変えるために必要なことは、強制力だと思います。自主性を重んじることで成長したり、褒めて伸ばすことができる子というのは、ある程度自分に厳しい子です。自分に甘い子に対してそのように接しても、「このままでいいんだ」と思ってしまうだけです。そのため、ある程度の強制を加えねばならないと思っています。

先月より塾では、「英語、数学のテストで不合格だった子は、後日塾に来て勉強」という取り組みを始めました。この強制力を加えた結果、テストの難易度は変わらないにも関わらず、正答率は30%以上上昇しました。さらに、それまではいつも半分以上間違えていた子が、全問正解できるようになりました。

しかし、まだまだこの取り組みは甘いと感じています。そのため、期末テストが終了した時点で、新たな取り組みを実施していきます。
それは、遅刻、欠席、宿題、忘れ物、テスト合否など、努力に関わることをポイントで評価し、その結果をクラスの連帯責任とすることです。テスト合格(+4点)、テスト不合格(-4点)、無断遅刻(−2点)、宿題実施(+2点)、宿題忘れ(−2点)などと点数化していきます。クラス全体のポイント数があるレベルまでたまればメリットがあります。そのため、自分自身の怠惰さが周囲に迷惑を与え、逆に勤勉さが周囲に貢献できるという、社会生活と同じ仕組みにします。自分自身に厳しく接することが出来ている子には、その子のやる気を引き上げるために、塾としてきちんと評価していきます。一方で、クラスのポイントを減らしてばかりの子については、その子のだらしなさを克服するため、それなりの対応をとっていくつもりです。

自分に甘いという状態を変えるには、ある程度の圧力が必要だと考えております。そのため今後もS.Tでは、この仕組みを整備・強化していきたいと思います。

[button url=”http://st-shingaku.com/%E3%81%8A%E7%94%B3%E8%BE%BC%E3%81%BF%E6%96%B9%E6%B3%95/” class=”button” size=”large” color=”purple” target=”_blank” lightbox_content=”” lightbox_description=””] お問い合わせはこちら [/button]

 

 

できるまで塾で勉強

S.Tの中学生コースでは、授業ごとに英語・数学の復習テストを実施しています。

しかし、宿題をやっていなかったり、宿題をいい加減にやっていると、テストできちんと点数を取ることができません。子供に学習習慣をつけさせるためには、ここでの対応が非常に重要だと考えております。

テストでしっかりと点数が取れない場合は、授業の無い曜日に塾に来てもらい、合格点が取れるまで繰り返しテストを受けてもらいます。合格点が取れれば帰宅できますが、合格点に達しない場合には、ずっと塾で勉強をしてもらいます。

「点数は低いけど、努力しているみたいだから良いよ」と許してしまうことは、その子のためにはなりません。むやみに子供に理解を示していると、いつしかそれが甘えにつながり、努力をしているフリをする悪習慣を身につけてしまったり、無意味な作業を勉強と勘違いしてしまったりします。

もちろん、プロセスをまったく考慮しない実力主義に偏り過ぎてしまうことにも問題はあります。しかし、少なくともS.Tのテストでは、テスト範囲も、テスト内容もかなり明確に示しています。それでも合格できないということは、必ず勉強姿勢に問題があるはずなのです。また、学校の定期テストについても、範囲や内容がかなり明確に示されているにも関わらず、きちんと点数が取れない子がいます。そのような子については、日ごろの勉強方法がおろそかである場合がほとんどなので、できるまで勉強をやり続けるという姿勢は、正しい勉強方法を身につける上では欠かせません。

そうした問題を解決するためにも、S.T進学教室では、できるまで塾で勉強してもらうようにしています。