公立入試を終えて

本日は埼玉県入試でした。
S.Tで入試対策を開始したのは冬期講習からでした。今だから言いますが、最初はかなり壊滅的な出来でした。
たとえば入試で最も配点が高い国語の作文については、16点満点中8点以上を取れている子は2~3人しかいませんでした。そこから入試作文の書き方について細かく伝授し、冬期講習では毎日作文の添削、書き方の指導を実施しました。何度も何度も修正し、時には厳しい言葉をかけることもありましたが、最後の北辰テストでは塾の作文平均点は13点となり、満点を取れている子が4名もいました。少しずつ文章の安定感が増していく3年生を見るにつけ、子ども達の成長の早さに驚かされることもありました。

その他、数学や英語についても、訓練によって難しい問題が解けるようになっていく受験生の姿は、我々講師にとっても大きな刺激となりました。

本当にお疲れ様でした!!

明日は公立入試

明日はいよいよ公立入試です。中3は本日が最後の授業でした。明日の試験本番に向けた話やこの1年間を振り返っての話、そして中学卒業後の話などをしました。最後の個人別ノートには、「なぜ努力するのか」について書きました。

明日はぜひベストを尽くしてくれればと思います。
がんばれS.T生!!

まもなく私立入試(志望校選びについて)

週末は私立入試です。個別相談会などで確約(いまは確約というワードを使ってはいけないみたいですね)をもらっているとはいえ、初めての入試に緊張している子も少なくありません。塾では入試当日までの過ごし方について話をしていますが、生徒達も緊張感をもって取り組んでいます。

よく「入試は情報戦だ」と言われますが、今回は「情報」という観点で入試を考えてみたいと思います。
志望校探し、高校の内部事情、入試傾向と入試対策、必要な成績の基準、入学してからの生活など、受験生は様々な情報を分析して自分の進路を決定しなければなりません。しかしながら、「自分にとって最適な選択」をしようとするといくら時間があっても足りません。さいたま市から通える高校は実にたくさんありますから、一つ一つの高校を吟味して最良の高校を探し出すことは非常な労力を必要とします。今はネットで様々な情報を集めることができますが、ネット上にある幾千万の情報に触れれば触れるほど、何が真実で有用な情報なのか分からなくなっていきます。また、高校説明会に行ってもよいことしか言いませんから、行けばいくほど分からなくなるなんてこともあります。

そのため多くの受験生は、身の周りの先輩や知り合いが通っている高校に興味を抱き、2~4校ほどの候補の中から選ぶことになりますが、私は案外この方法が無難で間違いないと思います。やっぱり、身近にいる人の意見が一番役立ちます。ただ、話に聞くのと実際に通ってみるのとでは大きく違うことなどよくある事です。同じ高校であっても出会う友達や担任の先生によって運命は大きく変わりますし、そうした影響力は校風とかカリキュラムなどよりよほど大きいです。ですからあまり情報に過敏にならずに、「まぁここなら悪くないか」と思える高校ならよいと思います。

一番大切なことは、しっかり勉強して学力を上げ、入試に向けて全力で取り組むことです。焦らずくじけず諦めず、入試までの時間を過ごしてもらえればと思います。

100万分の1になる

何かの道で突出した存在になるには、ある程度の才能が必要とされます。
たとえば中学生100人を無作為に選んだとします。その100人の中で一番足が速いとか、一番勉強ができるとなるのはなかなかハードです。というのは、中学生であれば勉強やスポーツに携わっている人が多いため競争相手が多くなってしまうためです。一方で、「車の名前を100種類以上言える」とか「簡単な機械を一旦バラしてまた組み立てられる」といったことは、勉強とかスポーツに比べれば競合(それに努力を傾けている人間)が少ないので100人の中で1位か2位になれる可能性はグッと高まります。

100人の中で1番になれるものが1つだけなら「100分の1の存在」ですが、1番になれるものが2つあれば100×100で「1万分の1の存在」になることができます。さらにそれが3つあるなら100万分の1の存在です。

最近ではアイドルや芸能人でも本業以外で一芸とか資格とかスキルを持つ人が増えています。株式取引に詳しいアイドルとか、ソムリエの資格をもっているモデルとか、同じ集団の人がなかなかもっていなさそうなスキルを持つことでオンリーワンの存在になることができます。

どんな道でも、その道で日本一、世界一になることは非常に難しいですが、無作為に選ばれた100人の中で1位になれるものを3つ持つことはそれほど難しいことではありません。ただ、3つのことがまったくバラバラだと、たとえ100万分の1の人間になったとしてもあまり使い道が無いかもしれませんが、ある程度関連したものが3つとなると大きな武器になるかもしれませんね。

ギリシャ

つい先日は雪が降ったりとすっかり冬モードになりました。本日(日曜日)も朝から与野西中のテスト対策です。

昨晩は久々に12時前に寝たのですが、4時にぱっちりと目が覚めてしまいました。するとなぜか突然ギリシャの経済状況が気になりネットで調べたのですが、どれも半年前とか1年前の記事で、最近の記事があったかと思うとあまり要領を得ないものが多かったのでギリシャに在住している人のブログを探してみました。するととてつもなく面白いブログを見つけてしまい、3時間ぶっ通しでブログ記事を読み漁ってしまいました。

そのブログはギリシャで料理人として働く2人の若者(埼玉出身&広島出身)の生活をつづったものなのですが、ギリシャでの生活やギリシャの国民性が面白おかしく書いてあり、記事にぐいぐいと引きつけられました。

ギリシャは日本と比べて不便で非効率なことが多いそうなのですが、かといって不幸なわけではなく、とても幸せそうに暮らしているそうです。そのブログを読んでいると、ふと昔読んだ話を思い出したので引用しておきます。

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも活きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は、「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。
旅行者が、「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房と昼寝して、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と旅行者はにんまりと笑い、「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

20が10に

期末テスト対策真っ盛り。ここに来て勉強の質が向上している子が目立つようになりました。塾の確認テストで20問間違えていた子が、同じ時間勉強しても間違える数が10問に減っています。

「勉強方法が分からない」という子がよくいます。しかし、勉強方法が間違っているわけではないことがあります。単に自分のものとして扱えるまでのレベルに到達していないだけなのです。そうなるためには、適切な環境と反復練習が必要です。せっかくやり方は合っていても、途中で放り出してしまうとまた振り出しに戻ってしまいますが、これは成績が中々上がらない子によくあるパターンです。

正しい方法であっても、それを身につけるまでにはある程度の時間と労力が必要とされます。途中であきらめずに継続できた子が、自分を伸ばすことができる勉強力を身につけられるのだと思います。

もうすぐ期末テスト、米国大統領選

つい最近中間テストが終わったかと思うと、期末テストまでまもなくとなりました。塾では本日からテスト対策モードに入ります。

ついさきほど、トランプ氏が大統領になることが確実となりました。当初の予測を裏切る結果となったことに、民主主義の不思議さや選挙前にメディアが発していた情報と結果とのズレについて考えさせられます。

日本の学校教育では、小学生のうちから選挙で児童会長を決めたり、多数決で学級委員を決めたりしています。そうした選挙では、「面白そうな奴」、「人気がある人」が雰囲気だけで当選することも少なくありませんが、これは大人の世界でも変わらないように思います。多数決で決める民主主義のあり方には、大きな問題点をはらんでいることも同時に教えなければならないように思います。たとえばヒトラーは民主主義によって選ばれた指導者であり、彼がヨーロッパにもたらした惨禍については、民主主義のあり方を学ぶ際に一緒に学ぶべきことだと思います。学校の教科書を見ると、民主主義の問題点については、「少数意見が反映されない」と書かれていることが多いですが、衆愚政治やポピュリズム、政治と金(民主主義下では金持ちほど当選しやすい)についても言及すべきだと思っております。

 

 

2学期中間テスト対策

10月に入りました。14日には与野西中の中間テスト、18日には与野東中の中間テストがあります。S.Tでは先週からテスト対策を実施しており、週7日塾に来て勉強してもらっています。

 

中学生ですから、部活のないテスト期間中はゲーム漬けになってしまう子も少なくありません。恥ずかしながら私も中学生の頃はテスト期間中にも関わらずテレビゲームに夢中になり一夜漬けで試験に臨んだこともありました(もちろん結果は散々でしたが…)。

 

そんな中学生にとっては、とかく勉強するための「環境」が重要です。友だちと一緒にショッピングモールのフードコートで勉強してもおしゃべりで終わってしまうでしょう。自宅で勉強できる子がいる一方で、自宅だとどうしても休憩ばかりが多くなり、あまり勉強しないまま一日が終わってしまう子も少なくありません。やはり充実した勉強をするためには、自分が一番勉強に集中できる環境に身を置くことが大切だと思います。

S.Tのテスト対策では毎回、勉強する内容と時間、勉強方法を指定し、制限時間になると確認テストを実施して習熟度を測定しています。勉強内容や勉強時間を明確に指示することで、無駄がなくメリハリのある勉強姿勢を身につけることができます。また、毎回必ず確認テストを実施することで勉強が単なる「ポーズ」になってしまっていないか、得点が取れる勉強ができているかの確認もできます。テストは一人ひとりに提出してもらい、どこでどんな風に間違ってしまったのか確認し、どのように勉強しなければならないのかをアドバイスしています。分からない問題については個別で説明をします。

「テスト勉強をしているのに成績が上がらない」、「学校のワークをやっているのに点数が取れない」という子には、必ず勉強方法で改善すべき点があり、自分自身ではなかなか気づけない弱点があります。S.Tのテスト対策はテストに出る問題を教えるだけではなく、勉強方法における弱点を見つけて、「勉強力」をつけるための訓練を行う機会だと考えております。

書棚購入

先日本棚を購入しました。これで大幅に収納力がアップします。現在の書棚がすでにキャパオーバーになっていたので、より効率的な書籍配置ができそうです(組み立てはまだですが…)。

本日は中3生と個別面談を実施する予定です。先ほど面談で使用する資料が完成しました。生徒が少しでも目標を高く持って行動できるようにサポートできればと思います。

9月になりました

9月になりました。まだ暑い日がありますが、どことなく「夏が終わった…」という物悲しい気持ちになりますね。

本日中3は数学と英語の北辰テスト対策。前回は国語を実施して、記述問題についての話をしました。次回授業では、「入試で得点が取れる作文の書き方」について授業をする予定です。この方法をマスターすればどんなに作文が苦手な子でも7~8割は取れるようになりますし、平均的な国語力がある子なら満点も狙えます。

今日は久々にジムで運動をしてきました。夏期講習中は朝から晩まで授業がありとてもジムに通う余裕がありませんでしたが、ようやくそのような時間を取ることができました(すっかり体がなまってしまいました)。

また、塾内資料の改訂作業や、掲示物の追加なども行いました。掲示物の追加によってメッセージスペースが増大しましたので、塾内テストスケジュールや宿題期限などについて、より分かりやすく伝えられるようになったと思います。小さな変化ではありますが、少しでも教室環境を改善できたことを嬉しく思っています。

大きな進歩のためには小さな積み重ねをくり返すしかありません。S.Tに通っている生徒のために、日々改善を重ねていきたいと思っています。